つきつめたら・・

2003年2月6日
みんなあたしが・・

・・・
・・・

火傷を負わせてしまったばかりに楽しいお正月を迎えられなかった・・

保育園にも行かれない日が続いた・・

お友だちが遊んでくれない・・

仲間はずれ・・

彼女は泣きながらあたしに言った。

眠気も誘っていたからなのだろうが・・

・・・
・・・

仲間はずれなんじゃないんだよ。

みんな自分が楽しいことが最優先なんだから。

少し不自由のある子がいたら、自分が楽しくなくなっちゃうから。

ただ、それだけのことなんだよ。

仲間はずれでも、意地悪でもないんだよ。

そう説明したところで、わずか6歳の子が理解できるわけない。

・・自分が子供の頃一人ぼっちだったから。

友達?親友?・・・まったく無縁だった。

幼稚園、小学校、中学校、高校・・入学の節目ごとに引越しがあって・・

環の中に溶け込めないあたしには友達なんていなかった。

今でこそなんとか、『友達』と呼べる存在も片手に余る程度はいるが。

それでも、会ったり、話をすることなんて年に何回もない。

そんなあたしが、子供に友達の作り方なんて教えらるわけがない。

だから・・今みたいに、保育園で仲間はずれにされる・・

て言われてもどうしたらいいのかわからない。

自分だったら、いーさ本でも読むから・・とか

一人で遊べるから・・って考えるんだけど。

そんなこと子供には言えない。

友達作りの苦しみを、今になってまた繰り返すなんて・・

火傷さえ負わせなければこんなことにはならなかったのに・・

みんなあたしのせい。

もう終わったはずの苦しみを味わう・・

こんな時ひとりぼっちを感じる。

子供の頃の体験て大切なんだって。

しんどいなぁ・・・



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