父親と母親の違い・・

昨日は入学式。

地域的に子供は少ない・・1学年2クラス。

全校生徒数を合わせても、300人いるかいないか。

校庭は、ぐるっと1周廻っても100m無いんじゃないかと思う。

運動会の時はあっついらしい。

教室もこじんまりして、これまたびっくり。

入学式よりも、持ち物全てに名前をつける作業にくたびれた。

何がくたびれたって、さんすうセットのおはじきに

名前シールを貼ることに。

それでも、手伝ってくれたおばーちゃんは言う。

『あんたたちが小さい頃は、こんな便利なものは無かったんだから・・・』

そうそう、自分が入学した頃は名前シールなんて無かったもの。

大変だったろうなぁ・・

と遠い記憶を辿りながら作業は延々3時間くらいかかっただろうか。

ほんとにくたびれちゃったので、横になる。

おばーちゃんは、我が子と買い物へ。

お弁当に入れるデザートを買いに行ったのだけれど、

やっぱり恐るべし我が子。

果物屋さんで、おばーちゃんが『どれにする？』

って聞いたら、

4，000円のメロンを指差して『あれ』と言ったそうな。

おばーちゃんは笑いながら、

『いっくらなんでも、学童のお弁当にそれは入れられないよ』

『なっちゃんが入院でもしたら買ってあげるけど、他のにしなさい』

て言ったら

『じゃ、あれ』と言って、その奥の8，000円のメロンを差したと。

・・・
・・・
・・・


これはいかん。

金銭感覚が皆無だ。

と反省しつつ、今日から一人で登校できるだろうか。

雨降ってるけど、防災ずきんと上履き持って傘させるだろうか。

ちゃんと、教えた道通るだろうか。

そんな不安で一杯の朝だった。

きっと、父親はこんな心配はしないんだろうなぁ。