1月27日の日記

2008年1月27日
慣れない作業に悪戦苦闘の2週間だった。

なんとか終わったので、知人を見舞った。

想像していたほど痩せてはいなかった。

自覚症状だとか、見た目にわかるような症状が出る前にわかったのは

ある意味ラッキーだったのかもしれない。

とは言え、外科的手術ができない状況にあることには間違いないので

抗がん剤と放射線療法の効果に期待するほか無い。

ピンポン球ほどの大きさで、すい臓のど真ん中にできており、取り除くには

リスクが大きすぎるそうだ。

入院して1週間なので、見舞いにくる人もまだないのだろう。

積もる話もあったようで、溢れるようにいろいろなことを話してくれた。

それにしてもね・・・癌を告知されたのに、ガン保険がおりないかもしれないと。

15年前、職場で入ったのだけれど、その保険は悪性でないと入院費が出ないとか。

本人癌を告知されただけでもショックだろうに、その上保険もおりないかもしれない

不安を抱えているなんて、ひどすぎる。

離婚こそしてないが、長い別居生活で嫁は一切面倒をみない。

ま、そこにはそれなりの理由があるけれど。

それでもかつてはともに生活し、二人の子供ももうけているわけだし

多少の情は無いのだろうか・・・と思った。


見た目に変わりない知人の命がどれくらい残されているのか想像もつかない。

『死』に関する話は避けたかった。

奇跡が起こる可能性だってあるわけだし。



ただただ 治療の効果があることを祈るだけだ。

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