2月20日の日記

2008年2月20日 読書
すい臓癌で入院している友人からは毎日1〜2通のメールがきていた。
特別な内容はなく、世間話の延長のようなもの。
それでも、くれば直ぐに返信しているし、それが生存確認?のようなものであったり
それだけの気力があるのだろうと推察している。
が、この二日、メールがきていない。
それほどまでに体力も気力も失ってしまっているのだろうか。
半身不随に近い身体で長い時間をかけてわざわざノートパソコンまで買いに行ったばかりなのに。
死ぬって…
どうなんだろう。
彼にとって家族と言ったら、今となっては世話をしてくれる母親とお姉さんだけなのか。
疎遠になってしまっている妻や我が子はどうなんだろう。
生命の期限を切られてしまった気分てどうなんだろう。
素直に死を受け入れることができるんだろうか。
この世に未練はないんだろうか。
ふかい ふかーい問題だ。

真っ暗なふかーい海の底にいるような気分だ。

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